スーツを脱いだ僕はシャツとトランクスになって横になっていた。

リラックスするといじり出すのはいつものところだった。

小学校高学年からかれこれ20年近く毎日やりつづけている恒例行事。

オカズは会社のOLたちだった。

「くそお、俺のことを馬鹿にしやがって」

「メス豚どもが、生意気にエッチなおっぱいとおしりしやがってええ」

僕はオスとして凶暴になりスプラッシュしてしまうのだった。

そんな妄想をしても現状は何もかわらないというのに・・・。

そんなことで満足してしまった僕はぐっすりと眠りについた。

土曜日も日曜日も惰性で×××する僕。時間が過ぎ去るのははやい。

サルのよう過ごした土日は終わり、月曜日をいつもと変わらずむかえ

上司や仕事、女に対する不満を抱えながら僕はまた金曜日の夜をむかえる・・・。

おしまい。